昨日、実家に遊びに行ってきました。

そろそろ我が家の近くの直売所にタケノコが並びはじめるんじゃないかなぁと思い、買って実家にも持って行ってあげたいなと思っていました。

実家に向かう前に直売所に寄ったら、まだこの辺ではタケノコは出始めのようで数も少なく値段も少し高めだった。
けど、旬のものや初ものは少しでも早く食べたいと思う私は金額に糸目をつけない太っ腹(?)なので買いました。実家の分だけw(糸目…)

野菜やら、美味しいと思った食べ物を実家に持って行くのが毎回楽しみです。
そして、代わりというわけではないけど実家でたくさんのおかずを作ってもらい持たせてもらい帰宅。
これがいつものパターンなのですが、今回は母が鉢植えを用意してくれていました。

これ。

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勿忘草

母が私の誕生花を調べてくれたようで、少し早い誕生日プレゼントの一つとして用意していてくれました。

誕生花って調べると色々出てくるけど、勿忘草は本当に好きなので誕生花で嬉しかったりする。


高校生の時、英語の授業で勿忘草の物語を勉強しました。
ストーリーはよく覚えてなかったので調べました。こちら。

昔、騎士ルドルフは、ドナウ川の岸辺に咲くこの花を、恋人ベルタのために摘もうと岸を降りたが、誤って川の流れに飲まれてしまう。ルドルフは最後の力を尽くして花を岸に投げ、„Vergiss-mein-nicht!“(僕を忘れないで)という言葉を残して死んだ。残されたベルタはルドルフの墓にその花を供え、彼の最期の言葉を花の名にした。
このような伝説から、この花の名前は当地ドイツで Vergissmeinnicht と呼ばれ、英名もその直訳の forget-me-not である。日本では、1905年(明治38年)に植物学者の川上滝弥によって初めて「勿忘草」「忘れな草」と訳された。それ以外の多くの言語でも、同様の意味の名前が付けられている。

「ワスレナグサ」ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典より引用


授業の際、英語の先生が勿忘草の鉢植えを用意して見せてくれました。名前は知ってたけど見たことなくて、綺麗な色だなあと眺めてたんですが【forget-me-not 】の授業は先生にとって私のクラスが一番最後のクラスだったらしく、『鉢植えをこのクラスにおいてくから』となぜか私が水やり係を指名されまして。

みんな、水やり係=可哀想と思ったらしく
『シカトしとけばいいじゃん』とか『ほっといたら枯れるから大丈夫だよー』なんて薄情なこと言ってましたが、先生が私を選んでくれたことが何気に嬉しくて(もっと真面目な子とか優しげな子もいたのに)、陽に当てたり移動させたりして世話してたら、ある日先生が『来年くらいはまだ見られるはずだから連れて帰ってあげて(^^)』と声をかけてくれましてね。

もう花も終わりかけていたけど情がわいていた私は大喜びで持ち帰り、母にその経緯を話したら母も喜んでくれた思い出が。

まぁその後の花の世話は母に押し付けましたがw

その花のこぼれ種が数年実家の庭で咲いてくれていたようでした。

なのでなんとなーく母と私もささやかな思い出の花として存在している勿忘草。
英語の授業がきっかけだから母娘で勿忘草のことを
『Forget Me Not』
と呼んでる(笑)
たまに母が『Forget Meの鉢がね』とか言うから笑っちゃう。「私を忘れて」になってる時があるw



宿根草では無いらしいのでこぼれ種を上手く繋げていけるか…て感じですが、また思い入れのある花として存在が大きくなりました。


他には芍薬やゼラニウム、コデマリなどが私の誕生花。
やはりそう聞くと育ててみたくなります。
芍薬は白い花を育てています。芍薬の鉢は高いから小さな苗しか手が出なくて、花が咲くのは来年とか再来年(笑)
ま、楽しみにしてましょう。


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【花言葉】
勿忘草…私を忘れないで・真実の愛
芍薬(白)…幸せな結婚
ゼラニウム…尊敬・信頼(色別の花言葉もあり)
コデマリ…優雅・上品・友情

誕生花も花言葉も、調べる文献?によって色々ありますがなかなか楽しいですよね。


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