今朝の地震は怖かった。栃木も大きく揺れました。
寝ていても、大きな地震が来ると感じる地鳴りで目が覚めて、揺れ始める前に飛び起きた。

テレビつけたらすでに地震のニュースになってた。

(ブログ書いてる今も余震来てる)

寝ぼけて動くのもよくないと、くつした履いて正座して揺れが収まるのを待ってたのだけど、身体が前後に勝手にぐらんぐらん揺さぶられるほどでした。

大きくゆっくり揺れる地震で時間も長かったので、酔いそうになる感じ。


つけたテレビは津波警報のアナウンスに変わり、アナウンサーは、きっとあんな風にアナウンスするように訓練されてるのでしょうが、強い呼びかけが煽られる感じで凄く怖かった。

『無事に避難して欲しいから意味のあることでしょ』と旦那に言われたけど画面に大きく表示されている【すぐ にげて!】の赤い文字も怖かった。
海無し県の私ですら震えるのだから、海沿いの人の気持ちはいったいどんなだろうと…。


私は、実家と連絡とって無事の確認をしたり、お義母さんと庭で無事を確認しあったり、心配して連絡をくれた友人とラインしたり、Twitterで声をかけてくださったツイ友さんとやりとりしてもらったり。
朝早い時間の地震だったけどとても心強くて感謝しました。

喉元過ぎると・・・じゃないけど、地震が少なくなると油断してしまって、とっさに動けなかったり、ただただ怖がるだけになってしまったりする。
気をつけておこうと思ってもそうなる。5年前にあんなに何度も何度も余震を経験してたのに。

だけど、一番びっくりしたのは、とっさに動けないとかピーピー騒ぐ私…なんてことではなく、あんなに怖がったくせに私は二度寝をしようとした…。
地震に怯える反面、変な意味でシッカリ慣れてしまっている…と気づき自分が怖かった。

そこで、アナウンサーのあの強い口調はとても意味のあるものなのかと改めて思ったりもした。。。こんな奴のためにも…。

ニュースでも『川が逆流してるのに横を犬の散歩で歩いてる人がいた』なんて話をやってたし。。。


『東日本大震災を思い出してください』
とアナウンサーは言っていた。
マニュアルがあるのかな。すごい言葉だと思った。人の心をえぐるような言葉だと。【配慮】という言葉も浮かんだ。涙出た。

でもそこまでの言葉を使うほどの状況であるということ、そこまでの言葉を使ってでも逃げて欲しい、守らなきゃいけない。
そういう意味の言葉だったのかな。

でもその言葉が全員に良い方に働くとは思えないなぁというのが私の本音ですが。

私は図々しくなってしまい、気を引き締めなきゃならない立場だけども…。

このまま余震も落ち着くことを祈ります。






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